代表者 : 正田 純一
運動プログラムにより非アルコール性脂肪肝の脂肪蓄積と硬さの両方が改善 ~臨床試験による効果的なトレーニング方法の検討~
2017/02/27
筑波大学 医学医療系 正田純一教授および体育系 田中喜代次教授らの研究グループは、中年肥満男性を対象に実施した臨床試験により、運動プログラムの種類と強度の違いが、非アルコール性脂肪性肝疾患の肝脂肪蓄積と肝硬度に及ぼす影響について検討しました。その結果、脂肪肝における肝病態の改善を得るためには、規則的な運動を実施し、徐々に運動強度を増加させることが重要であることが示唆されました。
図 運動トレーニングの種類と強度が非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝病態に及ぼす改善効果に関する無作為化臨床試験の概要
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