What is 学者の杜?
◎学者の杜の目的
1)専門家でない人にも研究の魅力を伝えたい。研究者の人柄も知ってもらいたい。
学術論文を読めばその研究の詳細を知ることができますが、同じ分野の専門家以外の人にとって、「さて、英語の論文を一通り読んでみよう」というのはなかなか難しいことです。
そこで、研究成果のプレスリリース記事や、大学広報のために制作されたインタビュー記事や動画、学外メディアの研究コンテンツなどさまざまなウェブ公開情報を研究者ごとにまとめて見せるデータベース「学者の杜」を開発しました。
これらのコンテンツを集めることで、学術論文からでは分からない研究だけでない研究者の興味の方向や、この研究を志すきっかけなど、研究者のパーソナリティに触れることが可能になりました。
2)研究者のセルフプロモーションのサポート
研究者の研究時間の減少は日本の国際競争力の強化に向けて改善が求められる大きな課題です。しかし、情報を発信し多くの人の目に触れることも新しい研究の可能性を高める大切な手段です。「学者の杜」はウェブ上の研究者の情報を本人に代わって収集・整理して発信します。
3)研究者支援や新しいコラボレーションを検討するための情報源
このシステムを開発したURA研究戦略推進室をはじめ、国内の大学・研究機関のURA(リサーチ・アドミニストレーター)では、複雑化する社会課題解決や新しい研究分野の創造を目指して、所属研究者と国内外の研究者のコラボレーションを検討しています。このような目的に沿って、私たちURAが目的の研究者を探索できるよう、キーワード抽出・キーワードが共通する研究者を抽出するほか、論文業績や論文のインパクトまでリンクするなどURAが使いやすいシステムをデザインしました。
◎検索機能の使い方
1)研究者名で探す
日本語・英語のワードで検索が可能
2)キーワードで探す
日本語・英語のワードで検索が可能
and 検索:ワードの間にスペースを入れる
3)「Clear search results」:検索条件をクリアし、登録研究者一覧を表示する
◎表示情報提供元
学者の杜の掲載情報は全てウェブ公開情報で構成しています。
- researchmap https://researchmap.jp
- ジャパンリンクセンター(JaLC REST API) https://japanlinkcenter.org/top/index.html
- KAKEN 科学研究費助成事業データベース https://kaken.nii.ac.jp
- Semantic Scholar https://www.semanticscholar.org/
◎開発・運営
筑波大学 URA研究戦略推進室
305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1
産学リエゾン共同研究棟(ILC)206
https://ura.sec.tsukuba.ac.jp/ura/
お問い合わせはURA研究戦略推進室ウェブサイトのフォームをご利用ください。
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