代表者 : 小山 慎一
筑波大学 芸術系 小山慎一教授らの研究グループは、ハスコラという、水玉模様を人の顔などに貼り付けた画像に対する嫌悪感を調べることによって、なぜ我々がある種の模様に対して(模様自体は全く無害であるにも関わらず)強い嫌悪感を抱くかについて検討しました。通常の顔と上下を逆さにした顔に水玉模様を貼り付け、それぞれに対する嫌悪感を比較した結果、同じ顔、同じ水玉模様から構成されているにも関わらず、上下逆さの顔では嫌悪感が大幅に軽減されることがわかりました。
図 実験で用いた画像の説明
(著作権の都合上、実験とは異なる顔写真で説明しています)