代表者 : 坂田(柳元) 麻実子
医学医療系の坂田(柳元) 麻実子准教授は、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫のがん細胞および微小環境細胞に特有なゲノム異常を同定し、国際的診断法に影響を与えるとともに、ゲノム異常のあるがん細胞自体およびがん細胞-微小環境細胞の相互作用による分子病態を解明することで、新たな治療標的を同定したことが評価され、第4回日本医療研究開発大賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞しました。
本研究成果は、難治がんである血管免疫芽球性T細胞リンパ腫に対する革新的な治療法開発に繋がるものと期待されます。