光と熱で神経回路を活性化、生きた昆虫の脳に人工的な記憶の形成に成功~異なる情報を連合して学習する神経回路メカニズムを解明~

筑波大学生命環境系の古久保-徳永克男 教授と学群生の本多隆利(現在は大学院生)と李其育らは、匂いを伝える神経回路と報酬刺激を伝える神経回路を、それぞれ光刺激と熱刺激によって操作可能にした遺伝子組み換えショウジョウバエを作製し、物理的な刺激(光や熱)で神経回路を直接活性化することにより、生きた個体の脳内に人工的に報酬記憶を形成させることに成功しました。

 

遺伝子組み換えショウジョウバエでは、光と熱を同時に与えることで擬似的に条件付けが成立。

 

左から、古久保-徳永克男教授、本多隆利(D2)、李其育(B4)

*本研究は、Nature Asia「注目の論文」に選ばれました。