令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」及び「若手科学者賞」を本学の研究者7名が受賞しました。科学技術分野の文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的として行われているものです。
◆科学技術賞
原 和彦 数理物質系 准教授
「素粒子実験半導体センターの発展とその社会貢献」
谷口 守 システム情報系 教授
「生涯社会学習を通じたコンパクトな交通まちづくりの普及啓発」
◆若手科学者賞(高度な研究開発能力を有する若手研究者を対象)
岡本 直樹 生存ダイナミクス研究センター 助教
「昆虫の発育と成長を調節する内分泌機構に関する研究」
久保 倫子 生命環境系 助教
「現代都市空間の構造変容と居住問題解決に向けた地理学的研究」
平野 有沙 医学医療系 助教
「概日時計の中枢タンパク質CRYの制御機構に関する研究」
原田 隆平 計算科学研究センター 准教授
「生体機能に重要な分子ダイナミクスを抽出する計算技術の研究」
橋本 拓也 数理物質系 助教
「電離酸素の輝線を用いた様々な最遠方銀河の観測的研究」