概要
木と木を井桁に組み合わせ積み重ねて建物を造る素朴な工法、校倉造り。その校倉造りの建物は、世界各国で太古の昔から、食料を保存するためなどに存在していました。現在、校倉造りには温度や湿度を調節して一定に保つ優れた機能があることが分かってきました。その働きとはどのように生まれるのでしょうか?環境工学の見地から夏と冬の実地計測などを行い、校倉造りの優れた機能を生み出す仕組みに迫ります。
出演者名・所属機関名および協力機関名
安藤邦廣 教授(筑波大学人間総合科学研究科),橋本 剛 講師(筑波大学人間総合科学研究科),樋口 貴彦さん(筑波大学人間総合科学研究科),筑波大学人間総合科学研究科