概要
歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道にはいり、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共に、ミニコーナーとして現代の研究者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、日本近代の知の巨人と言われた、南方熊楠です。●慶応3年(1867年)和歌山県にうまれる。●9歳のとき「和漢三才図絵」を書き写す。●明治16年(1883年)東京大学予備門に入学する。●明治20年(1887年)アメリカに留学する。●明治25年(1892年)イギリスに留学する。孫文と出会う。●明治33年帰国する。●大正6年(1917年)「ミナカテルラ・ロンギフィラ」発見。●明治39年神社合シ令に反対。運動する。●昭和4年(1929年)昭和天皇にご進講する。●昭和16年(1941年)75歳で死去。
出演者名・所属機関名および協力機関名
及川わたる,田仲可昌さん(筑波大学)