代表者 : 原 和彦
概要
宇宙線の一つミュー粒子は透過力が大きい事から大規模構造物の非破壊検査への利用が1960年代研究されてきました。そして、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故では、所在の分からない核燃料を見つけるためにこの技術が活用できるのではないかと注目され、日本やアメリカの研究チームによって開発が進められています。今回はその一つ、高エネルギー加速器研究機構や筑波大学、東京大学、首都大学東京による研究チームを取材しました。
出演者名・所属機関名および協力機関名
高崎史彦(高エネルギー加速器研究機構 先端加速器推進部 名誉教授),藤井啓文(高エネルギー加速器研究機構 社会連携部 特別教授),原和彦(筑波大学 数理物質系 准教授)