代表者 : 谷口 陽子
第三回は、考古学者の谷口陽子先生の登場です。
谷口先生は、アフガニスタンをはじめとする世界中の様々な場所で、遺跡の修復にあたってきた方です。
長い年月のせいで、あるいは近年の暴力によって粉々に破壊されてしまった遺跡の無数のカケラを集めてひとつひとつ並べ、修復し、元の姿に戻していくという気の遠くなるような遠大な仕事をされている谷口先生のその情熱とはいったい何なのか。動画でその情熱の源を探っていきます。
そして先生は、修復のために訪れたアフガニスタンの人たちの今のリアルな日常もわたしたちに伝えてくれたのです。日本の子供達のランドセルの行方、そしてそれを背負って2時間の道を歩いているアフガニスタンの子供達の様子も、ぜひみなさんにお伝えしたいと思います。
制作 : 筑波大学人文社会系 社会連携推進室