代表者 : 谷口 孝介
第四回は、「和漢比較文学」が専門の谷口孝介先生。
そもそも「ワカン比較」ってなに? …から始まる対話のなかで、「古事記」から「奥の細道」まで、谷口先生は日本の「文学」を面白くも縦横無尽に語ってくださいました。では文学って、先生にとって何なのか? …人間には、生きていると白黒をつけなきゃいけない時もある。でも白黒がつけられないこともある。そのグレーにいかに「耐える」か。それが「文学の力」なのかもしれない、というお話に深く納得。
それにしても「奥の細道」が芭蕉のフィクションだったなんて・・・(泣)
制作 : 筑波大学人文社会系 社会連携推進室