高等研究院 自発研究ユニット助教

後藤 幸久生命環境系 助教

免疫受容体が読み解く”分子言語”に隠された植物の生存戦略

植物は、私たち動物と同様に、病原体から身を守るための免疫システムを備えています。
たとえば、病原体を含む微生物や植物自身に由来する免疫活性化分子の中には、「免疫誘導性分子パターン」と呼ばれるものがあります。
私の研究では、これらの分子がどのように細胞表層のセンサーであるパターン認識受容体によって認識され、免疫シグナル伝達が活性化されるのかを解析し、植物と病原体の攻防を分子レベルで明らかにすることを目指しています。将来、この知見をもとに、持続可能で安定した食糧生産に寄与する技術の開発に繋げたいと考えています。