メキシコから筑波大学への遺伝資源分譲 ~生物多様性条約名古屋議定書に基づくメキシコ‐日本間初の分譲承認~(20107.3)

代表者 : 渡邉 和男  

メキシコから筑波大学への遺伝資源分譲 ~生物多様性条約名古屋議定書に基づくメキシコ‐日本間初の分譲承認~

2017/03/09

筑波大学生命環境系・遺伝子実験センターの渡邉和男教授が代表を務める地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムメキシコ遺伝資源プロジェクトグループは、メキシコ政府から植物遺伝資源であるハヤトウリの日本への研究用分譲承認を取得しました。この件が日本時間3月1日(水曜日)に名古屋議定書ホームページ上で公開されました。このたびの承認は、生物多様性条約名古屋議定書に基づくメキシコ‐日本間分譲の第1号であり、メキシコ政府としても2番目の国際分譲承認となります。

 

写真 日本への分譲が承認されたハヤトウリ (実際の分譲は果実丸ごとではなく、試験管内で組織培養された状態で行われる)
学名:Sechium edule  系統:左からvirens levis、nigrum minor、nigrum xalapensis、albus levis、albus dulcis

 

PDF資料

  • プレスリリース