民法、民事責任法、契約法、人の法、家族の法の研究 | 白石 友行 | 筑波大学研究者カタログ

代表者 : 白石 友行  

Keyword

民法、契約法、民事責任法、家族法、人の法

研究テーマ

  • 民法、民事責任法、契約法、人の法、家族の法の研究

研究ハイライト

民法全体を研究しています。現在までに扱ってきた主要な研究対象は、契約法、民事責任法、人及び家族の法です。

より具体的には、

①契約不履行に基づく損害賠償に関する二つの理論モデル(履行モデル、賠償モデル)を構想し、これらのモデルを起点として、契約不履行法全体の基礎理論を構築し体系化するとともに、その成果を契約法へと還元し、契約内容を確定するための法理を深化させる研究

②民事責任法と家族が関わる全ての場面を素材として、現代に即した家族のあり方と民事責任法の枠組を提示するとともに、個別問題への解釈論及び立法論を提示しつつ、現代的な問題や将来的に現れることが想定される問題へのアプローチの仕方を検討する研究

③民事責任法上の諸問題を起点として、法における多元的な人の捉え方を提示し、民法及び法一般に妥当するような人の法を構想すること、及び、その成果を用いて、現代的な問題や将来的に現れることが想定される問題へのアプローチの仕方を明らかにすることを目的とした研究

④取引や投資の場面における諸問題の検討を通じて、民事責任理論のみならず民法理論一般を深化させる研究

⑤自動運転、スマートコントラクト、AIを用いた不正会計探知の仕組等が提起する法的問題を手がかりとして、AI時代における契約法と民事責任法のあり方を探求する研究

⑥フランス民法学との対話を通じて、日本民法学の特徴を明らかにし、その発展を促す研究

に取り組んできました。

最近では、民法と特別法との関係、SDGsと民法との関係、AIと法一般との関係、人の行動と立法のあり方、日本的なものの民法への現れ方、法教育のあり方等にも関心をもって研究を進めています。

研究の応用・展望

  • 現代の人・家族のあり方に即した民事責任法、人の法、家族の法の構想
  • 現代の取引に即した契約法、契約不履行法の構想
  • 現代社会に即した民法、民法理論の構想

文献・知財・作品

  • 白石友行、契約不履行法の理論、信山社、2013
  • 白石友行、民事責任法と家族(1)~(3・完)、筑波ロー・ジャーナル20号~22号、2016~2017
  • 白石友行、フランス法における家族のメンバーによる不法行為と責任、フランス民事責任法における家族の保護(1)(2・完)、フランス法における家族のメンバーに対する
  • 民事責任(1)~(4・完)、筑波ロー・ジャーナル23号、25号~30号、2017~2021
    白石友行ほか、民法と金融法の新時代、慶應義塾大学出版会、2020

 

Shiraishi, Tomoyuki

00571548

ビジネスサイエンス系

Faculty of Business Sciences

Collaborators: