[Movie] 社会のニーズに応える新しい炭素材料を生み出す 筑波大学 数理物質系 伊藤 良一(いとう よしかず) 准教授

代表者 : 伊藤 良一  

炭素は、原子同士の結合状態によって、石炭にもダイヤモンドにもなります。炭素原子が六角形に連なり、シートを構成したものがグラフェンです。この構造になると、ダイヤモンドよりも結合が強くなり、触媒能力を持たせることもできるため、電池の電極材料としての応用研究が盛んです。このグラフェンに立体的な構造を与え、これまでにない特性を持った材料を開発しています。