#038 800度でも動きます!半導体素子の耐熱性の限界に挑戦

代表者 : 奥村 宏典  

【今回の内容】

今や私たちの生活に欠かせない半導体。日常的な用途なら、現状の300度という耐熱温度で十分ですが、自動車のエンジン周辺部や地下掘削などに使うとなると、より高温での安定した動作が求められます。それには窒化アルミニウムという材料が有望そうです。ところが、半導体の性能を測定する装置にも温度の壁が。この壁を超えて、半導体はどこまで高温に耐えられるのでしょうか?

 

【今回の研究をもっと詳しく】

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20230630140000.html

 

【出演】

数理物質系・奥村宏典 助教

サイエンスコミュニケーター・山科直子

 

【研究者のウェブサイト】

https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000003716