シンポジウム「親子を考える。」
「親子」ってなんだろう? どうすれば親子関係が良くなるんだろう? どうすれば良い親になれるんだろう? どうすれば子どもが良い子になるんだろう? 仕事と子育ての両立ってできるの? 「ママ友」ってなに?
子育ての悩み、親である苦しさを感じたことのない親はいないのではないでしょうか。
社会学、臨床心理学、経済学、民俗学、日本思想、現代思想などさまざまな角度からわたしたちが抱えているこの親子の問題を解剖していきます。
第一部は、各専門領域から「親子の問題」についてアプローチします。
第二部は、全く専門の異なる研究者たちが、「親子」という一つのテーマについて、横断的な対話をしていきます。
ぜひご覧ください。
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公開シンポジウム 「親子を考える。」
第一部 親子の問題を考える
part 1 親子たちの現在
土井隆義 (筑波大学/社会学)
フラット化する親子関係の陥穽 ─ ユートピアからノスタルジアへ
岩宮恵子 (島根大学/臨床心理学)
家族みんなで思春期 ─ カウンセリングの現場から
松島みどり (筑波大学/経済学)
人間関係の計量経済学
part 2 親子の深層に潜むもの
徳丸亜木 (筑波大学/民俗学)
紡がれるオヤコのつながり
板東洋介 (東京大学/日本思想)
日本思想の中の親子観
五十嵐沙千子 (筑波大学/現代思想)
「幸福な親子」とは
第二部 親子の問題をめぐる対話
土井隆義、岩宮恵子、松島みどり、徳丸亜木、板東洋介、五十嵐沙千子
主催 : 筑波大学人文社会系 (社会連携推進室)