国際テニュアトラック制度について

制度趣旨

筑波大学は、研究大学強化促進事業の一環として、国際テニュアトラック制を実施しています。 本制度は、優れた若手研究者を国際テニュアトラック教員として雇用し、テニュアトラック期間内の2年間以上にわたって海外超一流研究者のもとへ派遣するシステムです。競争的環境の下で最先端研究を行う能力を育成するとともに、国際共同研究の強化、国際共著論文の増加、海外超一流研究者との人脈形成などをはかり、筑波大学の研究力を向上することを目的としています。

 

特色

本制度は、若手研究者が帰国後の不安を感じずに海外の超一流研究室で研究に専念できるという点で、特色あるプログラムです。

 

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国際テニュアトラック助教には、

① 派遣先の海外研究機関で共同研究を推進し、一流の国際誌に国際共著論文を発表すること

② 派遣先等と良好な関係を築き、テニュア獲得後も継続的に国際共同研究を行うこと

が期待されています。